04月02日
高校時代の思い出──奔放で刺激的だったあの頃
久しぶりに高校時代の同級生と再会しました。小中高同じ友人を含む男女8人の同級生と毎日お弁当を食べていた学生時代。懐かしい話に花が咲き、改めて当時の自分たちの自由奔放さを思い出しました。せっかくなので、ここに書けそうなエピソードをいくつか綴ってみようと思います。
1枚目は学生時代の写真です。高校生なので化粧しておらずすみません(><)
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文化祭と独創的な作品
2枚目の写真は、高校1年の文化祭準備の様子。なぜか亀甲縛りの人形を作っていたのですが、当時は特に深く考えることもなく、ただ「面白そうだから」と夢中になっていました。今思えば、ずいぶん独特な発想だったなと改めて感じます。
「もう少しクラスの準備に集中しなさいよ」と、当時の自分にツッコミを入れたくなりますね。
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刺激的すぎた青春の遊び
放課後は、友人たちと「大人のフルーツバスケット」「性的嗜好山手線ゲーム」「大人しりとり」など、今振り返るとなかなか際どい遊びに熱中していました。
大人のフルーツバスケットは、通常のルールを大胆にアレンジしたもの。鬼が「目隠しをされた状態で後ろから突かれても、何度達してもやめてもらえない」といったお題を出し、それに共感する者が席を移動するというゲームでした。お互いの嗜好が露わになるたびに、笑いと驚きが絶えない時間でした。
性的嗜好山手線ゲームでは、リズムに合わせて順番に嗜好を語り合い、手を二回叩いて次の人へと続けていくのですが、意外な嗜好が発覚するたびに場が盛り上がり、最後には全員が妙な一体感に包まれていました。
大人しりとりもまた、思い出深い遊びのひとつです。私が「しりとり」「淋病」と続けたことを、友人が今でも覚えていて、再会の席で話題に。時を経ても記憶に残るほど、強烈なインパクトを与えていたようです。
嗜好とは関係ありませんが、「ドレミの歌」を使ったゲームも忘れられません。たとえば、「ドはドレスのド〜、ファ」「ファはファミレスのファ〜、シ」と続けていくのですが、私が「ドはドミナントのド〜」と言った瞬間、場が一瞬静まり、次の瞬間には「は?なにそれ(笑)」と総ツッコミ。あの戸惑いと笑いに包まれた瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
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高校時代の創作と倒錯した美学
創作活動にも熱中していた高校時代。特に印象に残っているのは、あるミステリー作品の設定です。
舞台は密室。探偵は決定的な推理ができず、犯人が自供するまで一人ずつ爪を剥いでいくという異常な状況に。しかし、その犯人は極度のマゾヒストで、拷問を苦痛ではなく快楽として受け入れてしまう。そんな異様な状況の中、事件とは無関係な人々が次第に発狂していく──。さらにそこには、人間の姿をした“命を宿した人形”も紛れ込んでいた。大切に作られたその体も、無情にも爪を剥がされ、壊されていく──。
今振り返ると、あまりにも耽美的で倒錯したテーマに没頭していた自分に、思わず苦笑してしまいます。美と狂気、快楽と破壊の境界を描きたかったのかもしれません。当時描いていたイラストも、今となっては人に見せるには少し勇気がいりますが、それでもあの頃の情熱は確かに本物でした。
3枚目の写真は、そんな私が描いていた作品の一例です。
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独特すぎる恋愛観
そういえば、高校時代に男子から告白されたとき、「行為中に煙草を吸っている男じゃないと付き合えない。ごめんね」と断ったことを思い出しました。我ながら、趣味が明確というか、なんというか──。
こうして振り返ると、当時の私は好奇心旺盛で、刺激を求め、それを全力で楽しんでいたのだと思います。
改めて思います。
本当に、面白い女子高生だったな、と。