高級SMクラブ Seirenes (セイレネス)

Realtimeリアルタイム

08月03日 18時00分更新

写メブログBlog

師走のお知らせ 2024-12-17

04月02日
師走のお知らせ 2024-12-17画像1
12月は毎年慌ただしいですね。
今年も残すところあと2週間。
本格的に冬が冬してきてるけど、ご主人様方や奴隷たちも体調崩してない?元気じゃないとSMは出来ないから、しっかりとご自愛を!
12月に入り、早めのSM納めに来る変態マゾ達がちらほら。
今年のSMの〆の禊落としに何しよっか?
神事でも使用される麻の縄でお前たちも神聖にされちゃう?
それともやっぱり背徳的に鞭で打たれ、本来は入れるべきない穴に紅羽様の太いの突っ込まれ、辱められ、それなのにみっともない声だして鳴き喘ぐ?
あ、それじゃあ禊落としにならないか。笑

年末今年は出勤いたします。
夜の対応も要相談で可能です。前以てのご相談になります。
早めにご連絡ください。

今年残りシフト

19(木)12:00-17:00
20(金)12:00-17:00
23(月)13:00-17:00
24(火)13:00-18:00
27(金)14:00-19:00
28(土)14:00-19:00



紅羽‘s SNS
X
@kureha_ryu
Instagram /Threads
@mistress_art_kureha

境界線を広げる

04月02日
境界線を広げる画像1
私は子供の頃から好奇心が異様に旺盛で今に至るのですが、比較的興味のカテゴリーが限られていて、読書と旅行とエロティシズムに集約されます。

いずれに共通するのが、困難や難解なことに遭って、自分の限界を知り、自分の枠組みを壊して、再構築していくという一連の流れです。

自己を再構築するような出来事は、全ての本や旅やSMプレイに起こり得るわけでも無く、むしろ滅多に出会えることでもありませんし、自分の中でこうに違いない!と思っていたことの予想が外れた時は新鮮な発見として、貴重なものを手に入れた気分になります。
(競馬の予想が外れた時は落胆ですが…)

SMプレイにおいては、S側としてはなかなか自分の限界や境界線を踏み越える機会というのはありませんが、自分のモラルに反すること、タブーを犯した時の自分が何を感じるかというのはとても興味深い経験です。
(とても記憶に残るプレイが2件とマゾのセリフが2つあります)

自分の体験以上に、プレイ相手のマゾが自分の殻を破った瞬間に出会える確率の方が高くて、SMを長く続けていられるのは、そうした発見と喜びによるものだと思います。

そもそも性癖とは一見表からは見えない部分であり、その意外性が暴かれていく様子は、謎解きのように私をワクワクさせてくれます。
自分でやってみたい事を考えるのではなく、依頼が舞い込むSM案件はミステリーの招待状っぽくて、ニッチな性癖な方との出会いを楽しみにしています!

境界線を広げていくのが私の目標なのですが、それは即ち自分の器を広げることなのではと思う今日この頃です。

気付けば2月末…

04月02日
気付けば2月末…画像1
今年はまめに(月に1回くらいは…)ブログの更新をしようと思いつつ、気付けば2月の末日。

以前はたくさんブログを書いていた気がするのですが、古い記事はどんどん消えてしまっていくのね。。

こういうプレイをしました!みたいな記事を滅多に書かないので、どんなプレイをしているのかイメージが湧かないと思うのですが、ワザと書いていません。

というのと、マゾの身体が美しく無いので、お耽美派の私としては、だらしないマゾの身体を載せたくないというのもありますが…笑

どういうスタイルのプレイが好きか書いておきます。

女王様になったばかりの時は、血の滴るようなプレイに魅せられていた時期もありますが、SM=加虐&被虐ではなく、Dominance(支配)およびsubmission (服従)の関係に面白みを見出しています。

マゾが完全に服従するしているという完璧な関係性に見えているけど、実はマゾに誘導されて責めていたなんてことが多々あります…

可愛い声とかで喘がれると気分が上がって、もっと良い声で鳴かせてやるって気持ちになりますし、あれっ?結局どちらがコントロールしてるのっていうパワーゲームは結果的に楽しい気がします。

初対面で当然のように「◯◯してくだい」と言われると、奴隷の分際で私に命令してるの?とカチンと来てしまうこともありますので、マゾの皆さん、希望通りに責めて欲しい時は上手に女王様を誘導出来るようにしてくださいね。

あけましておめでとうございます!

04月02日
あけましておめでとうございます!画像1
2025年あけましておめでとうございます!

久しぶりなので、近況とSMに対する思いとか考えを書いておきます。

昨年はゆる〜く会社員をしながら、フットワーク軽く世界を遊び場にしていました!
ラスベガスでは憧れのディタ・フォン・ティースのショーを観て本人にも会えたり(高かった)、5年ぶりのヨーロッパではSMもして、ソウルやマカオで博打をしたり、何より沢山の芸術作品に触れ、本を読み、久しぶりの友達とも交流が復活したりと、ドーパミン出っ放しのご機嫌な日々でした。
ポジティブマインド過ぎて、2024年の個人的悲劇は有馬記念を外したことしか思い出せない…

よく動いた分、人にも会い、SMの女王様と名乗ると質問攻めにされ、なぜか悩みを打ち明けられるという機会も多く、改めて女王様としての自分のアイデンティティや興味の対象、得たものや失ったもの等についても見つめ直すことにも繋がりました。

何年も前から口にしていることですが、改めて感じるのがSMをしていなければ、私はもっといじわるな人間になっていたかもしれないです。若い頃の私は男の人は偉そうで威張っていて力も明らかに強そうなので、いじめても構わない相手と思っていました。
けれど、SMクラブで出会った男の人たちは弱くて情けない姿を晒し、なんとも哀れで可哀想な存在として私の目に映りました。
全てのマゾ=可愛いとは言い切りませんが、マゾに対しての慈愛の気持ちを抱けるようになったことで、男の人に対しての敵対心(なぜか私は子供の頃から男の子に負けたくないの念が強い)が薄らいだと思っています。

そして、男の人に対して可哀想だから優しくなれるようになったという上から目線の思考は人としてどうなのだろうかと思いますが、Dominatrixの世界においては強みであると感じております。

傲慢で人を嘲笑っても許される存在であれと思うと、むしろ自分に対しても厳しい目を向け、自分に厳しく他者に優しい人間になれるように心掛けたいと思っております。

さて、プレイのお話ですが、「SARAさんのお好きなプレイは何ですか?」と聞かれることがありますが、特に好きなプレイというのはなく、「相手による」という答えになってしまいます。
相手のリアクションによって気分も上がってプレイにのめり込めるというケースが多いので、是非ご自身の理想を語って頂ければと思います。
だからと言って、希望通りのプレイをするとは限りません!
苦手なことや生理的にNGなことは考慮しますので、そちらもお伝えください。

様々なカテゴリーのプレイがありますが、SMプレイは料理のレシピのようなものだと思っていて、経験がたくさんあるプレイは幅も引出しもたくさんあってアレンジも出来てくるようになるのだと思います。

という前提であれば、前立腺開発や脚フェチプレイは幅が広いです。ハイヒールもストッキングもたくさん持っているし♡

「痛いのとか怖いのは苦手です」という方もwelcomeです。
なぜなら、私は辱めるのが大好きだから。
あと、男の自尊心を踏み潰すのも大大大好きです。

頻繁に出勤することはありませんので、気になる方は事前にお問合せを頂けると助かります。
遅い時間に出勤することはほぼないですが、対応は可能です。

今年も楽しい時間を共有しましょう!


今年の写真はフランスに行った時ののシャンボール城です。

About my session

04月02日
About my session画像1
My interest is not to hurt slaves, but to share fantasy!
Realize your delusion, expose the delicate part of your heart and release it.
Throw away scary and painful images.
Don’t be afraid to come and see me.

I can’t speak fluent English, but I have a lot of experience doing sessions in English.


My favourite activities include: 
- Bondage:Rope,Manacles
- CBT 
- Nipple Torture 
- Impact play: 
flogging, whipping, spanking, paddling
 - Humiliation
- Sissification
- Cross dressing
- Foot worship
- Foot job 
- Hand job 
- Facesitting 
- Breathplay
- Medical play
- Enema 
- Strap on
- Anal expansion
- Candle
- Mumification 
- Wet&Messy
- Golden shower 
etc

フェティシズムについて考え過ぎた話

04月02日
フェティシズムについて考え過ぎた話画像1 フェティシズムについて考え過ぎた話画像2 フェティシズムについて考え過ぎた話画像3
以前に書いたブログが消えてしまったので、気に入っていた記事を再投稿。

私はストッキングが大好きなのですが、特にフルファッションド ガーターストッキングという、後ろに線の入ったタイプのストッキングが大好物です。昔(1950年代)のストッキングの機械だと、踵部分の編目から線が入る構造になってしまったようですが、なんともコレがエレガンスでエロティックでということで根強いファンがいるそうです。

ちなみに、映画『トップガン』(1986年)での教官の登場シーンはフルファッションドストッキングフェチが生唾を呑み込むこと間違い無しの名作です。

先日、パリ在住のストッキングプレイのスペシャリストの友人女王様がおすすめしてくれたブランド「CERVIN」のストッキングが届きました。
世界中のデパートのストッキング売り場で、見本を触り歩きましたが、このクオリティは私史上ナンバーワンです!
写真を載せてますが、10デニールの透け感、まるで天の羽衣のような重力を感じされない軽さと手触り。
ブラックタイプのストッキングはシームがシルバーになっていて、留め具て挟む太腿部分の切替部分も2層になっているのもお洒落。

なぜ、このクラシカルなタイプのストッキングにエロスを感じるのかと思っていましたが、SM雑誌『TOPAZ』(1996年4月号)で、美術評論家の山田五郎さんが描いていました。

「ぼくはパンストがダメなんです。そもそも脚の部分と腰の部分の色の濃さが違うのもダメ。やはり正しくサスペンダーで吊すストッキングが好きですね。パンストがエロティックじゃない、最大の問題点は、ウエストで肉体を区切っているということなんじゃ無いかと思う。やはりトルソー部分と四肢の部分で区切らないとダメ」

ご理解いただけましたでしょうか?

つまりは、肉体の外界との境界線に関する問題です。
肉体を分割し、根源的な差異と両価性において否定し、モノの領域と同じ記号に変換できる構造的物証に組みかえ、セックスにおける性器、つまりはフェティッシュ化したことになるのです。

境界を分かつこの線こそが、エロティックで、魅惑的で、純粋な概念であり、単純な記号となった男根的な記号表現にまで昇華された部分なのです。

ド・ブロス的なフェティシズムをボードリヤール的記号論で説明できるのでは無いかと思いましたが、自分でも頭が混乱してきました。。

そもそも、「絶対領域」という言葉をご存知でしょうか?
Wikipediaによると、下記のように書かれています。

「絶対領域(ぜったいりょういき)は、
* 女性の、スカート、ショートパンツなどのボトムスとニーソックスを着用した際にできるボトムスとソックスの間の太ももの素肌が露出した部分を指す萌え用語。スラングの一種。萌え用語としての絶対領域の節を参照。」

ストッキングとソックスとアイテムは変われど、この「萌え」の部分が起こる心的メカニズムこそ、私が言いたいことだったのす。