高級SMクラブ Seirenes (セイレネス)

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05月11日 17時46分更新

SARA女王様さん 写メブログBlog

【会員専用】会員限定の記事のTest

04月02日
会員限定の記事のTest画像1
試しに会員様用のブログ記事書いてみました。

今日の私。

渋谷ヒカリエのカフェで光源氏について語っていました。

どうでもよい話題ですが、私の付けているピアスはたいてい刃物のチャームです
会員様限定ブログ

本年もよろしくお願いいたします

04月02日
本年もよろしくお願いいたします画像1
2024年の年明けから3週間も経過しましたが、、

明けまして、おめでとうございます!

今年も、好きな人達に囲まれて、行きたい場所に行き、食べたいものを食べ、読みたい本を読んで、言いたいことを言って過ごせる一年にしたいです。
自分の価値観で生きることが一番の幸せだと信じて生きています。
そして、健康であれば申し分なし!!

ブログの更新がおろそかになっていますが、だいたい1日くらいは毎週出勤しています(^^;;
平日の夜など、出勤を出すことは少ないのですが、お問合せ頂けると調整出来る場合が多いので、リクエスト出勤でお問合せ頂けると助かります。

本年も、引き続きよろしくお願いいたします!


大道芸術館

04月02日
大道芸術館画像1 大道芸術館画像2 大道芸術館画像3
私のブログはいつもご無沙汰になり気味で、しかもSMプレイとあまり関係がないことが多いのですが、今回は向島に出来た都築響一さんプロデュースのエロティックミュージアム大道芸術館のレポートです。(訪れたのは昨年の12月です汗)

写真家や編集者として著名な都築さんはラブホテルやキャバレーなど昭和の香りの漂うモチーフを被写体とされることが多く、前々から廃業する全国の秘宝館の展示物を買い取り保管していると聞いていましたが、2022年10月に向島に料亭であった建物を改装し、「都築響一コレクション大道芸術館 museum of roadside art」をオープンされました。

エントランスでは巨大な球体に入ったエロティックな人形に驚かされます。続いて、料亭時代には女将の部屋だったとされる小部屋へ。昭和の高級クラブのカラオケルームのような内装に、エロティックな絵画とオリエント工業のラブドール、そしてかつてテレビ放送されていた鳥羽秘宝館のCMを見ることができます。

館内は、2階がスナック風の飲食を楽しめるスペース、3階は鳥羽SF未来館の展示物が展示されています。
そして、この大道芸術館の素晴らしいところが、あらゆるところに展示物が飾られています。階段や踊り場は、古いものだけではなく現代のアーティストの作品が飾られています。しかも、QRコードを
トイレの壁はストリップ劇場をイメージしてピンナップ写真が張り巡らされています。

3階の展示はエロさより異様さに圧倒されます!壁にはかつての秘宝館での展示の写真になっており、保管及び展示のみならず記録としてかつての秘宝館の様子も知ることができます。
入場券に付いているドリンクチケットで、スナックスペースで飲み物(アルコールも)を頂くとこが出来るのですが、なんとも空間がお洒落!なんでもバブル時代の東京の代名詞、芝浦GOLDを手掛けたデザイナーによって仕上げられたそうです。ラブドールの美女ホステスをお触りしつつ、ポルノ映画のチラシや見せ物小屋の垂幕、観光地で売られていたお色気グッズなど、スタッフさん(女将?)が丁寧に説明してくれます。興味深いものがたくさんあるし、居心地良いし、通いたくなる〜と思ったら、2回以上来館すると、入場券を払わなくてスナック利用が出来るそうです。

18歳以下の入場は不可となっていますが、展示アートの乳首やら局部は布やシールなどで隠されています。写真をSNSに乗せる時に加工をしなくてもよいのは便利ですが、ちょっと残念。〝其れはまだ人々が愚かと云う貴い徳を持って居て、世の中が今のように激しく軋み合わない時分であった〟と文豪 谷崎潤一郎の『刺青』(明治43年)の書き出しを思い浮かべてしまいました。

ともかく、お色気を娯楽のひとつとして楽しめた古き良き時代を楽しめるスポットです!
そして、展示物に関する解説がスマホで読めるようになっているのですが、作品の説明と都築さんの感性を通して書かれたコメントが、味わい深く、展示物やかつての時代に対するノスタルジックな思いが伝わってきます。言葉にするより、「百聞は一見に如かず」ですので、是非足をお運びください。

CAMPな感覚

04月02日
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いつもブログの更新が久しぶりになってしまいます。。
暑い夏も過ぎ去り、夜が長くなって過ごしやすくなってきましたね。

先日、松濤美術館で開催している「装いの力 異性装の日本史」に行ってきました。

身に纏う衣装によって性別の垣根を越えることは「古事記」に登場するヤマトタケルの時代から行われています。
平安時代の「とりかへばや物語」のような小説や「平家物語」に登場する巴御前のような女武者、能や歌舞伎のような伝統芸能や若衆などの江戸の文化、日本は異性装にあふれていました。

明治維新の際に西洋の思想の影響下で、異性装が刑罰の対象になったりもしますが、(お花見で女装した人が逮捕された新聞記事も展示)、戦後以降には漫画や舞台や映画、女装趣味などとその文化は間口を広げます。
ドラァグ・クイーンによるパフォーマンスの軌跡はまさにファンタジーでした!!

私はドラァグ・クイーンのCAMP 「人工的なもの・大げさに誇張されたもの」という感性が大好き。
抑圧されていたもの、うちに秘められていたものが弾けだしてしまって、もう止められない!やめられない!って感覚は性的倒錯にも置き換えられる感覚だと思います。
悪趣味や誇張、パロディや皮肉を楽しむ感性は、いわゆる一般常識からすると眉をひそめるようなものかもしれないけど、渦中の人からするととても楽しいことだったりします。

性的少数派であることをカミングアウトして、クローゼットから飛び出すと魅力的な世界が広がってる。
いつもネットサーフィンや妄想ばかりしていて、また行動に移せていない人、新しい世界の扉を開きましょう♪

話が戻りますが、松濤美術館での展示は性の多様性のあり方について個人の考え方だけでなく法律まで変わってくる現在において、異性装の「これまで」と「これから」を考えるよい展示でした。