高級SMクラブ Seirenes (セイレネス)

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10月19日 05時30分更新

SARA女王様さん 写メブログBlog

About my session

04月02日
About my session画像1
My interest is not to hurt slaves, but to share fantasy!
Realize your delusion, expose the delicate part of your heart and release it.
Throw away scary and painful images.
Don’t be afraid to come and see me.

I can’t speak fluent English, but I have a lot of experience doing sessions in English.


My favourite activities include: 
- Bondage:Rope,Manacles
- CBT 
- Nipple Torture 
- Impact play: 
flogging, whipping, spanking, paddling
 - Humiliation
- Sissification
- Cross dressing
- Foot worship
- Foot job 
- Hand job 
- Facesitting 
- Breathplay
- Medical play
- Enema 
- Strap on
- Anal expansion
- Candle
- Mumification 
- Wet&Messy
- Golden shower 
etc

フェティシズムについて考え過ぎた話

04月02日
フェティシズムについて考え過ぎた話画像1 フェティシズムについて考え過ぎた話画像2 フェティシズムについて考え過ぎた話画像3
以前に書いたブログが消えてしまったので、気に入っていた記事を再投稿。

私はストッキングが大好きなのですが、特にフルファッションド ガーターストッキングという、後ろに線の入ったタイプのストッキングが大好物です。昔(1950年代)のストッキングの機械だと、踵部分の編目から線が入る構造になってしまったようですが、なんともコレがエレガンスでエロティックでということで根強いファンがいるそうです。

ちなみに、映画『トップガン』(1986年)での教官の登場シーンはフルファッションドストッキングフェチが生唾を呑み込むこと間違い無しの名作です。

先日、パリ在住のストッキングプレイのスペシャリストの友人女王様がおすすめしてくれたブランド「CERVIN」のストッキングが届きました。
世界中のデパートのストッキング売り場で、見本を触り歩きましたが、このクオリティは私史上ナンバーワンです!
写真を載せてますが、10デニールの透け感、まるで天の羽衣のような重力を感じされない軽さと手触り。
ブラックタイプのストッキングはシームがシルバーになっていて、留め具て挟む太腿部分の切替部分も2層になっているのもお洒落。

なぜ、このクラシカルなタイプのストッキングにエロスを感じるのかと思っていましたが、SM雑誌『TOPAZ』(1996年4月号)で、美術評論家の山田五郎さんが描いていました。

「ぼくはパンストがダメなんです。そもそも脚の部分と腰の部分の色の濃さが違うのもダメ。やはり正しくサスペンダーで吊すストッキングが好きですね。パンストがエロティックじゃない、最大の問題点は、ウエストで肉体を区切っているということなんじゃ無いかと思う。やはりトルソー部分と四肢の部分で区切らないとダメ」

ご理解いただけましたでしょうか?

つまりは、肉体の外界との境界線に関する問題です。
肉体を分割し、根源的な差異と両価性において否定し、モノの領域と同じ記号に変換できる構造的物証に組みかえ、セックスにおける性器、つまりはフェティッシュ化したことになるのです。

境界を分かつこの線こそが、エロティックで、魅惑的で、純粋な概念であり、単純な記号となった男根的な記号表現にまで昇華された部分なのです。

ド・ブロス的なフェティシズムをボードリヤール的記号論で説明できるのでは無いかと思いましたが、自分でも頭が混乱してきました。。

そもそも、「絶対領域」という言葉をご存知でしょうか?
Wikipediaによると、下記のように書かれています。

「絶対領域(ぜったいりょういき)は、
* 女性の、スカート、ショートパンツなどのボトムスとニーソックスを着用した際にできるボトムスとソックスの間の太ももの素肌が露出した部分を指す萌え用語。スラングの一種。萌え用語としての絶対領域の節を参照。」

ストッキングとソックスとアイテムは変われど、この「萌え」の部分が起こる心的メカニズムこそ、私が言いたいことだったのす。

近況と伝えたいこと

04月02日
近況と伝えたいこと画像1
1月にチラッとブログを更新したものの、最近はご無沙汰気味だったので、近況報告と日々考えていることをダラダラと書いておきます。

コロナワクチンを打たなかった私としては、昨年の5月に鎖国が解かれてから、10回も出国するという抑圧からの解放を大変分かりやすく行動で示した1年でありました!

かと言って、慌ただしい時間を過ごしていたわけでも無く、体調を整えたり、読書や映画や舞台鑑賞など、質の良い生活を送ることができました。
もちろんSMにおいても、改めて私の興味があることが全てSMに繋がっていくのだと納得することが出来た年でもありました。

股間がうずくような内容ではないのにも関わらず、このブログを読んで私に興味を持って会いに来て下さった方々にも感謝しております。
だらだらと文章を書くことは、アウトプットのつもりが、かなり気持ちの良いことだったりもして、私のマスターベーション的な行為となっており、頭で考えていることを知られるのは裸を見られることと同様に恥ずかしいことだと思うのですが、えも言われぬ快感でもあります。

1番大好きな読書を通して、活字を読むことでぼんやり感じていたことが明確な言葉となって自分の中に入り込み、SMとは「性で魂を救済すること」という結論を導くことにも至りました。

「性」という漢字は、りっしんべんに生きると書きます。りっしんべんは心の字形から転じた偏であり、橋本治が「性とは生きることの核心」だと書いていましたが、性は生きることへのエネルギーになるものだと思っています。

魂の救済を求めているような人から、快楽の虜になっている人にまで、欲求・欲望のみならず自分をさらけ出す手段だったり、自己実現であったり、何かを求めてくるマゾ(とは限らないかも)の役に立てるのは嬉しい限りです。

あなたの欲求、願望、潜在性を満たし叶えて引き出せることが出来ると言い切れる自信はありませんが、追い求める過程を旅の行程みたいに楽しみ味わえることに価値を見出せるのであれば、楽しい時間を共有しましょうね。

SARA

写真はLas Vegasで絶好調の私です✨

【会員専用】会員限定の記事のTest

04月02日
会員限定の記事のTest画像1
試しに会員様用のブログ記事書いてみました。

今日の私。

渋谷ヒカリエのカフェで光源氏について語っていました。

どうでもよい話題ですが、私の付けているピアスはたいてい刃物のチャームです
会員様限定ブログ

本年もよろしくお願いいたします

04月02日
本年もよろしくお願いいたします画像1
2024年の年明けから3週間も経過しましたが、、

明けまして、おめでとうございます!

今年も、好きな人達に囲まれて、行きたい場所に行き、食べたいものを食べ、読みたい本を読んで、言いたいことを言って過ごせる一年にしたいです。
自分の価値観で生きることが一番の幸せだと信じて生きています。
そして、健康であれば申し分なし!!

ブログの更新がおろそかになっていますが、だいたい1日くらいは毎週出勤しています(^^;;
平日の夜など、出勤を出すことは少ないのですが、お問合せ頂けると調整出来る場合が多いので、リクエスト出勤でお問合せ頂けると助かります。

本年も、引き続きよろしくお願いいたします!


大道芸術館

04月02日
大道芸術館画像1 大道芸術館画像2 大道芸術館画像3
私のブログはいつもご無沙汰になり気味で、しかもSMプレイとあまり関係がないことが多いのですが、今回は向島に出来た都築響一さんプロデュースのエロティックミュージアム大道芸術館のレポートです。(訪れたのは昨年の12月です汗)

写真家や編集者として著名な都築さんはラブホテルやキャバレーなど昭和の香りの漂うモチーフを被写体とされることが多く、前々から廃業する全国の秘宝館の展示物を買い取り保管していると聞いていましたが、2022年10月に向島に料亭であった建物を改装し、「都築響一コレクション大道芸術館 museum of roadside art」をオープンされました。

エントランスでは巨大な球体に入ったエロティックな人形に驚かされます。続いて、料亭時代には女将の部屋だったとされる小部屋へ。昭和の高級クラブのカラオケルームのような内装に、エロティックな絵画とオリエント工業のラブドール、そしてかつてテレビ放送されていた鳥羽秘宝館のCMを見ることができます。

館内は、2階がスナック風の飲食を楽しめるスペース、3階は鳥羽SF未来館の展示物が展示されています。
そして、この大道芸術館の素晴らしいところが、あらゆるところに展示物が飾られています。階段や踊り場は、古いものだけではなく現代のアーティストの作品が飾られています。しかも、QRコードを
トイレの壁はストリップ劇場をイメージしてピンナップ写真が張り巡らされています。

3階の展示はエロさより異様さに圧倒されます!壁にはかつての秘宝館での展示の写真になっており、保管及び展示のみならず記録としてかつての秘宝館の様子も知ることができます。
入場券に付いているドリンクチケットで、スナックスペースで飲み物(アルコールも)を頂くとこが出来るのですが、なんとも空間がお洒落!なんでもバブル時代の東京の代名詞、芝浦GOLDを手掛けたデザイナーによって仕上げられたそうです。ラブドールの美女ホステスをお触りしつつ、ポルノ映画のチラシや見せ物小屋の垂幕、観光地で売られていたお色気グッズなど、スタッフさん(女将?)が丁寧に説明してくれます。興味深いものがたくさんあるし、居心地良いし、通いたくなる〜と思ったら、2回以上来館すると、入場券を払わなくてスナック利用が出来るそうです。

18歳以下の入場は不可となっていますが、展示アートの乳首やら局部は布やシールなどで隠されています。写真をSNSに乗せる時に加工をしなくてもよいのは便利ですが、ちょっと残念。〝其れはまだ人々が愚かと云う貴い徳を持って居て、世の中が今のように激しく軋み合わない時分であった〟と文豪 谷崎潤一郎の『刺青』(明治43年)の書き出しを思い浮かべてしまいました。

ともかく、お色気を娯楽のひとつとして楽しめた古き良き時代を楽しめるスポットです!
そして、展示物に関する解説がスマホで読めるようになっているのですが、作品の説明と都築さんの感性を通して書かれたコメントが、味わい深く、展示物やかつての時代に対するノスタルジックな思いが伝わってきます。言葉にするより、「百聞は一見に如かず」ですので、是非足をお運びください。